近年、SDGsへの取り組みを行うことの重要性が、以前に増してさけばれるようになりました。 しかし、個人ではできることに限りがありますし、「SDGsに貢献」といっても、具体的に何をすればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、SDGsに貢献できるグッズを使用することです。 ここでは、普段使いしながらSDGsへの取り組みを行うことのできるアイテムを紹介します。
SDGsに貢献できるグッズにはどんなものがある？
さっそくSDGsに貢献できるグッズの種類を紹介します。 数百円で安く手に入るものも多いので、ぜひ普段の生活に導入してみてください。
エコバッグ
まずはエコバッグです。 レジ袋有料化に伴い、エコバッグを使うようになったという方も多いのではないでしょうか。 もしまだエコバッグを持っていないという方は、ぜひ購入してみてください。 毎日使い続けることでプラスチックごみの削減につながりますし、レジ袋の購入代金も節約することができますよ。
マイボトル・タンブラー
カフェなどの飲食店でテイクアウトをする機会の多い方は、マイボトルやマイタンブラーを使うのがおすすめです。 飲食店で提供されるプラスチックカップは有料化されてはいませんが、地球環境のことを考えると、少しでも減らしていくべきでしょう。 マイボトルやマイタンブラーがあれば、プラスチックカップを断ることができますし、お店によっては割引を受けることもできます。 マイボトルやマイタンブラーを利用して、環境にもお財布にも優しい生活を始めてみてはいかがでしょうか。
マイカトラリー
ボトルやタンブラーだけでなく、箸・フォーク・スプーンなども、自分専用のものを持ち歩くことでSDGsに貢献することができます。 コンビニやスーパーでお弁当などを購入すると、一緒にお箸やフォークが付いてくることがありますが、マイカトラリーがあればそれらは必要ありません。 そのため、結果的にごみの削減につながります。 今後は、コンビニで提供されるプラスチック製のフォークやスプーンも有料化の動きがあるため、今のうちに準備しておいてもいいですね。
SDGsに貢献するにはグッズの素材にも注目しよう
SDGsに貢献したい場合、グッズの機能だけでなく、素材にも要注目です。 せっかくなら、人と環境に優しい素材でできたグッズを使った方が、サステナブルな社会づくりに役立ちますよね。
おすすめの素材は、以下の3つです。
オーガニック素材でできたグッズ
オーガニック素材とは、農薬や化学肥料を使わないで作られた原料のことです。 コットンなどの原料を生産するとき、これまでは農薬や化学肥料を使って、効率的に大量生産するのが一般的でした。 しかし、農薬や化学肥料は土壌を汚染しますし、生産者の健康を害する原因にもなります。 そのため、なるべくオーガニック素材でできたグッズを利用して、SDGsに貢献していくことが大事なのです。
フェアトレード素材でできたグッズ
続いて、フェアトレード素材についてです。 フェアトレードとは、公正な価格で輸入することです。 これまでは、先進国の企業が発展途上国に対し、立場の優位性を利用して、安い価格で商品を買い叩くことが少なくありませんでした。 しかし、それではいつまで経っても、国どうしの格差がなくなりません。
そこで、SDGsの推進に伴い、フェアトレードも意識されるようになったのです。 私たちも、フェアトレードに取り組む企業を応援するため、ものを買うときはフェアトレード素材でできているかどうかをチェックするようにしましょう。
リサイクル素材でできたグッズ
最後に、リサイクル素材です。 衣料品の布やプラスチックなど、いくつかの素材はペットボトルをリサイクルして作られています。 本来であれば処分されるはずだったペットボトルを、新しい商品に生まれ変わらせるのは、とても素敵な取り組みです。 ただ、そういった商品も、消費者から購入されなければ廃棄されてしまいます。 これは逆に言えば、私たちがリサイクル素材を積極的に選ぶことで、リサイクルがより活性化するということでもあるのです。 リサイクル素材でできたグッズを選ぶことで、少しでもリサイクル活動を応援することが大切です。SDGsに貢献できるグッズを日常生活に取り入れよう
SDGsを推進する上では、国や企業だけでなく、地球に住む私たち一人ひとりも意識を変えていく必要があります。 「何から取り組んでいけばいいのか分からない…」という方は、日常生活から少しずつSDGsに貢献していくのはいかがでしょうか。 エコグッズや、人と環境に優しい素材を選ぶことで、私たち個人もSDGsのためにアクションを起こすことができます。
当サイトでも、オーガニック素材やフェアトレード素材でできたアイテム、さらにはセカンドハンド品などを取り扱っています。 興味のある方は、ぜひチェックしていただければと思います。
